時々本格的なホラーゲーしたくなる時があって、セール時にセットで買って寝かせていたサイコブレイク１と２をクリアしました。
サイコブレイクと言っても、Steamは海外版なので「The Evil Within」です。１は２０１４年発売、２は２０１７年発売なので今更感ありますが。
サイコブレイク１は日本語MODを導入してプレイ。
感想としては１はグラフィックだけすごかったクソゲー。
でもまぁ、本当にクソゲーならクリアする前にゴミ箱に入れているので、いわゆる青汁の「不味い、もう一杯！」みたいなクソゲーです。
グラフィックに関しては文句なしに素晴らしかったけど、他がとにかく色々ひどかった。まず常時カツカツの弾薬。
マグナムとか手に入るのは良いけど、アップグレードしても計１０発位しか手に入らないからアップグレード意味ある？と思ったり。ちなみに、どれがラストバトルか分からないので結局クリアまでほぼ温存してクリアしてしまいました…。ラスボスに全弾ぶち込んでやるぜ！が裏切られた感すごくてもうガッカリどころではなかったです。
次にとにかく即死。何度となく発生する狭い場所に閉じ込められて即死鬼ごっこ。キーボードマウスでプレイしていたら突然画面反転して逃げるところの操作が分からなくなり計２０回位死にまくりました…。PCなのでロード早かったのは良かったです。
ストーリー的にもとにかく色んなホラーゲーを混ぜましたという感じで一貫性のない意味不明の世界。至る所に存在する即死トラップ。あと個人的に一番イライラしたのは解除させる気のない爆発トラップ。もう解除するの諦めて撃って爆破させてましたが、あれ安定して解除出来る人っているんだろうか。
なんであんな意味不明の世界なのか、あまりにも意味不明すぎてDLCやるまでサッパリ意味分からなかったので、もうちょっとゲーム内で説明欲しかった。
そういう感じで控えめに言ってクソゲーでした…あ、でもラストバトルだけは素晴らしかったです。
クリアまで１００回死んでた…
それで２ですが、２は普通に良作でした。
１の鬼畜というか理不尽即死難易度クリアした人が２をプレイすると簡単になりすぎて拍子抜けするくらいサクサクすすめて、全体的に小綺麗にまとまっている印象。１が色々ひどすぎたので買い控え起こって売れなかったと予想。
１で死んだと思われていたジョセフは実は…という内容があったのに一切触れらないまま。おそらくDLCの予定だったけど売れなかったせいで出なかったのだと思います。
２はとにかくステルスアクションがよく出来ていて、最近のアサシンゲーよりよっぽどアサシンしてました。雑魚は弾薬を使わないスニークで倒して弾を節約し、ボス級の敵で一気に使うという感じにメリハリ効いていて良かったです。
今回はSTEMに関する色々が分かっているので何故こんな世界になったのかおおよそ予想出来るのも良いです。
１なんてSTEMに繋がれたことすら知らない主人公がひたすら狂気に満ちた世界を転々とさせられ、プレイヤーはずっと「？？？」でしたからね…。
