つれづれなる日記

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STEAMゲーム:Baldur's Gate Enhanced Editionをクリア

ということでセールで購入した「Baldur's Gate Enhanced Edition」をクリアしました。

どんなストーリーかと思っていたら、ものすごい王道ストーリーでした。色々古臭くはあったけど、今でも十分に楽しめるゲームでした。どうやら1998年発売当時のシステムではなく、BG2から色々取り込んだりその後も色々遊びやすいように調整されており、当時のものとはほとんど別もので遊びやすさが飛躍的に進化しているようでした。
まぁ、それでもいたるところに昔の洋ゲーならではの理不尽さがあってクイックセーブ&ロードは必須。どんな理由があれ主人公が死んだら即ゲームオーバー。昔ながらの洋ゲーにある理不尽さ満載なので、とにかく何かやる前にクイックセーブが重要でした。


結局BG1は冒険者レベルが10を超えず、一般人が英雄見習いまで成長しました位なのでD&Dの名前にもあるドラゴンは影すら無く…

死体だけありました。まぁ、1で上がるレベル10程度ではドラゴンに勝てるはずないため2でのお楽しみなんだろうなぁ…という感じ。


洋ゲーならではの理不尽さといえば、会話すると絶対即死するNPC(回避方法は主人公以外で話しかける)がいたり、バジリスクという有名なモンスターがいて、このゲームでは石化ビームを飛ばしてきて、石化耐性なければ主人公が食らった瞬間即ゲームオーバー。バジリスクというモンスターを知らないプレイヤーは何が起こっているかわからないまま出会った瞬間ゲームオーバーを繰り返すことに。

自分はプリーストのアニメイトデッドでスケルトンを呼び出して囮にしつつ遠距離で倒しました。
仲間が石化したら、アイテムそのままで強制パーティー離脱。解除呪文…というか、寺院に売っている石化解除スクロールを使って石化を解くまで石化した場所から動けないという徹底ぶり。


D&Dはレベル上がるごとに呪文が凶悪になっていき、前衛は毎回金縛りにされたり恐怖にさせされて逃げ回ったり、混乱して暴れまわったり、レベルドレインされたり病気になったり能力低下させられたりスローになったりと碌な目に遭わず、レベル上がるごとに魔法使い無双になってきます。
スリープがあまりにも凶悪すぎるので敵が使ってこないシステムにしたのは良心と言えますが、他にも凶悪な魔法は山のように存在しており敵メイジの範囲状態異常魔法一発で壊滅状態にさせられることもよくあります。
特にホールドパーソンによる金縛りはお手軽凶悪範囲呪文。範囲なので一発でこちらの前衛全員食らいます。これが低レベルから使えて敵に決まればその時点で勝ち確定。これがボス級にも普通に効くところがTRPGっぽくていいんですが、逆にこちらが喰らえば攻撃回避ができずボコられて死亡。これが範囲魔法という、明らかに使えるレベル帯と威力があっておらず、戦闘では敵メイジに注意して、いたら絶対何が何でも最初に倒す。前衛は決死の特攻かけつつ後衛が一気に遠距離で仕留める位しか対処方法がなく、ゲームプレイ中は一貫して苦しめられることになります。

戦闘に関しては、戦闘開始前の前衛後衛の位置取りや召喚モンスターを呼ぶなども準備も非常に大事で、位置取りに気をつけないと敵メイジの範囲魔法で一瞬で壊滅したりします。



とりあえず1はクリア。拡張の「Siege of Dragonspear」は日本語には対応してないので後回しにして2をプレイします。
問題は、Baldur's Gate2は1からインポートできるのが主人公1名のみで、他のパーティメンバーは全員ゲームで用意されたキャラからしか仲間にするしか無いこと。(追記:勘違いでした。最初にパーティ編成を選べばセーブデーターから全キャラを取り込めました)