Minecraftの大型MODパックといえば色々ありますが、最初に大型MODパックとは何かと言われると、MODパック製作者の目標とするテーマに沿って非常に多くのMODを一つにまとめて配布しているものです。MODパックによってはレシピ改変が含まれることもあります。
ちなみに、世界で最もダウンロードされた大型MODパックは「RL Craft」です。※とんでもない高難易度の鬼畜MODパックなので間違っても初心者はプレイしない方がいいです。
こういった大型MODパックはJava版Minecraftを購入していれば無料でいくらでも遊ぶことが出来ます。大型MODパックの導入MODが百個以上とか冗談とか言われそうですが、最近二百どころか三百以上のMODが入っているものも普通に存在します。
大型MODパックは本当に面白いのですが、悲しい事に日本ではまだまだ流行ってないです。少しでも流行れば良いなということで記事にしたいと思います。
この大型MODパックで有名な所だとSkyFactory(SkyBlockではないです)シリーズ。これは小さな足場しかない空間からゲームを開始して様々なMODの力を借りながら工業や魔術を使って遊びまくるMODです。
画像はSkyfactory4で大分開発後の拠点。床は全部自分が敷いたものです。
すべて英語ですがチュートリアルを兼ねたクエストが用意されており、クエストを順にこなすことで色々なMODを学んでいけるので非常に分かりやすく入門向けです。
本来なら入手が面倒な鉱石といった素材がMODで比較的楽に量産できるため、鉄やダイヤの在庫を気にせずMODに集中することが可能です。
大型MODパックを導入するには
現在、配布されている大型MODパックは様々なものがありますが、昔と違って今は「CurseForge」というソフトを使うことにより非常に簡単に導入可能になりました。
左のMinecraftタブを選んでMODパック一覧から検索。そこからインストールを選択するだけで面倒な導入作業を自動でやってくれるので、これだけで遊ぶことが可能になります。
ただし、MODパック毎に推奨の設定(主に割り当てるメモリ量)があるので画面左下の設定(歯車マーク)から使用メモリ量を推奨値に設定しないとクラッシュが多発することがあります。(具体的にはSetting - Minecraft の Allocated Memory )
これだけで遊ぶことが出来ますが、注意点としてはOptfineはMODパックへの同梱が許可されていないので、Optifineを導入したいのであれば独自にOptifine配布サイトからダウンロードして手作業で導入する必要があること。この場合、ちゃんと大型MODパックに対応したバージョンのものを使うことです。ただ、Optifineを導入するとバグが発生するMODパックも多いのできちんと調べることを推奨します。
MODパックは本当に色々できて面白いのですが、やはり、日本で流行らない理由として
・英語力が必須
・そこそこ性能の良いゲーミングPCが必要
があって、この二点がとても致命的だったりします。
PCに関しては最低メモリが16GBで内蔵ではなくちゃんとしたグラフィックカードを使うことが条件。大型MODパックは想像以上に重いので、Minecraftがサクサク動いていたとしてもスペックが足りないとまともに動作しません。
その②以降で説明しますが、PCスペックが低く動作が重いならマイクラバージョン1.12.2のMODパックはかなり動作が軽いのでオススメです。
あとはもう、全編英語が当たり前なので英語読めないとMODが理解できなくて詰むレベルなのでここが問題だと思ってます。
しかし、英語に関しては「PCOT」という素晴らしい画像翻訳ソフトがあります。これに合わせてDeepLの翻訳ソフトを導入して連動すれば、非常に高精度な翻訳が可能になります。
例)Astral Soorceryのハンドブック
↓ PCOTのフリー選択で選択後、DeepL連動で
ここまでしっかり翻訳してくれます。
あとは分からないところはGoogleで検索。今は自動翻訳もあるので大体情報は見つかるはず。
ということでPCのスペックと英語にさえ対処できれば大型MODのプレイは簡単だったりします。
以下の画像は魔術MODの代表の一つ「Astral Sorcery」。
お手軽でプレイヤーに対するメリットが非常に大きく、デメリットは無いMOD。ただし星座探しがちょっと面倒くさい。
Minecraftで養蜂が導入されたこともあり、養蜂を独自に拡張した養蜂MODも主流になりつつあります。(ResourceFul Bee)
工業化MODといえばこれ。鉱石倍加施設。
3倍加までなら比較的簡単…
バージョンによってはこんなことも!
MODパックに独自で導入することでメイドさんとも戯れられます。
記事が長くなったので、今回はここまで。
次回はMinecraftのバージョンと日本人向けカスタマイズなど。
>その②へ