ということで、その①から続いて実際に大型MODパックを導入する際の細かい注意点。
まず最初に説明する大事な事としては
マインクラフト本体は日々更新が続けられていますが、MODパックでは最新バージョンのマイクラは使わないのが普通です。
2021年10月でのマインクラフトの最新バージョンは1.17.1ですが、作成された有名なMODパックのほとんどはマインクラフトの1.12.2のバージョンを使っています。今後の主流は1.16.5になりつつあるようです。
画像は最もダウンロードされたMODパックの上位。
マインクラフト本体のバージョンはRL Crftは1.12.2。SkyFactory3は1.10.2。Skyfactory4は1.12.2が使われています。
マインクラフトのMODは細かなバージョンごとの更新は大変なため、ある一定の安定したバージョンを決めて制作されるのが暗黙の了解みたいになっています。
バージョンが古くてもCurseForgeが自動的にダウンロードをしてくれるので特にプレイに問題はないです。Skyfactory4は1.12.2を基礎にしていますが今プレイしても遜色ないプレイが楽しめます。
本体が古いとマイクラの新要素が無いと言う程度です(村襲撃やウーパールーパーなど)。どう考えてもそれ以上のMOD追加要素のほうが多いと思います。
このマインクラフトの本体バージョンは主に「1.10.2」「1.12.2」「1.16.5」で区切られています。流石に1.10.2のバージョンのMODパックはほぼ作られていませんが、1.12.2のものは今でも数多く更新されています。
Curseforgeでダウンロードして遊ぶだけなら問題は無いのですが、そこに独自にMODを入れようとした時にバージョンが問題になります。
例をあげると「Optifine」。これは過去のバージョンもずっと公開されているので、導入するときはMODパックに使われているマイクラのバージョンに合ったものを導入する必要があります。
他にも有名な一括破壊MOD「Ore Excavation」。MODパックには色々な一括破壊系MODの亜種が入っていることが多いですが、亜種毎に操作を把握するのが面倒なので自分はOre Excavationを追加することが多いです。
画像はMODを管理している有名サイトCurseForgeのOre Excavationのダウンロードページ。
赤枠で囲んだところでマインクラフトのバージョン別配布があるのがわかると思います。独自に追加したいMODがある場合はマイクラ本体バージョンに注意しましょう。
みんな大好き(?)メイドさんのLittleMaidMobも本家の更新は終了しており、派生版の亜種として有志がバージョンごとに制作、配布しています。こちらもバージョンに合ったものを導入しましょう。
MODパック日本語化のおすすめ設定
マインクラフト本体は基本機能として日本語化が可能ですが、MODパックを日本語化すると色々困った問題点が発生します。
まず第一に「そもそもMODが翻訳されていないので日本語化されない」が一番多いですが、それはとりあえず置いておきます。大体翻訳されたものとされてないものが入り乱れます。
そして日本語化されたらされたでMODで追加されたアイテムの英語が分からないため調べられないという問題が発生します。
とにかく個人的に困った思い出が多かったのが有名な工業化MODの「Mekanism」。基本装置ともいえる「Metallurgic Infuser」と「Enrichment Chamber」。クエストで英語でこれをと作れと言われても、日本語で何の装置を指しているのか分からないという問題が発生します。(答えは「冶金吹込機」「濃縮室」)
これを解決してくれるのがMOD「Untranslated Items」。
こういった風に英語と日本語を同時表示してくれる非常に素晴らしいMODです。
マイクラのバージョン1.12.2版は存在せず、同製作者がTwitter上で配布してくれている「Item Delocalizer」が1.12.2版対応で同等の機能を持っていまます。
なお、同氏制作の「Smooth Font」も1.12.2より上のバージョンは無いですが非常に綺麗に日本語が表示されるのでオススメです。(ゲーム内MOD設定でフォント指定が必須)
MODパック開発の主流である英語が使えるなら必要無いですが、少しでも日本語が良いと言う方にオススメです。
今回はここまで。