マインクラフトの大型MODパックの導入方法とその注意点は、その①、その②で大体説明出来たと思うので、実際にどのMODパックが良いのか、特徴を簡単に説明しつつ記事を書きたいと思います。
工業と魔術を触ってみたいならSkyFactoryシリーズ
SkyFactoryといえば、色々とお馴染み空中の孤島から始まるシリーズです。
種類によってはもうちょっと色々用意してくれてあったりしますが、基本は空中の孤島からです。最新はマイクラ1.12.2のSkyFactory4ですが、流石に古いバージョンよりかはこちらをお勧めします。
重要な点として周囲に何もないので非常に動作が軽いという特徴があります。光源も把握するのが簡単なので、敵の湧きを完全にコントロール可能なのも特徴です(ただし別ディメンションは除く)。PCスペックが不安ならこれから試してみても良いと思います。
ゲーム開始時は軽くても、工業化で色々複雑な配線や装置、トラップタワーなどを設置しだすと場所を取り出して動作も次第に重くなるので、周囲に何もなくて軽く、拡張も自由に可能という部分は非常に大きなメリットです。
こんな感じで拠点を発展させても無駄なデータが無いので軽いです。
SkyFactoryのシリーズの特徴は様々な資源や鉱石を生成できるMODがついている事です。
工業化を始めると大量消費してブランチマイニング必須になる鉄やダイヤ、エメラルドなどがMODで生成することが可能なため、ゲームが進むにつれて資源に悩まされることが無くなります。
特に通常プレイなら序盤入手に困るくせに工業でも魔術でも多量に要求されるエンダーパールも大体何らかの増殖手段があります。
Skyfactory4なら序盤は色々な苗木から資源を生成可能で、のちにBonsai Potとホッパーを組み合わせ、ストレージの上に乗せることでほぼ無限に様々な資源の生成を自動化できます。
高度な素材になるとMystical Agricultureという栽培MODがあり、最終的にはネザースターまで栽培できるようになります。
Skyfactory4の注意点として、独自の「Prestage」(プレステージ)というシステムがあるのですが、本当に初心者ならこの機能をオフで始めたほうが良いです。
Prestageによって便利なMODのほとんどは封印されていて、ゲームを進めてクエストをクリアするともらえるプレステージポイントで解除していくんですが、便利系MODはことごとく封印されていて、プレステージポイントを稼ぐのが非常に面倒で大変なので初心者には罠に近いです。
色々工業や魔術MODに触ってみたいという初心者ならプレステージはオフで始めることをお勧めします。
Skyシリーズ?は他にもFTBというチームが制作したSky Adventureと、その続編Sky Odesseyが存在しており、どちらもカジュアル向けと説明されています。これはProject EというあらゆるアイテムをEMCという数値に変換して生成が可能なMODが最初から利用可能で、このゲーム性を一新するMODが初期から使えるという特徴があります。こちらも初心者にはオススメできると思います。
この制作チームに関するちょっとした注意点があり、上記のAdventureやOdesseyを制作しているFTBというチームは独自サイトに移行してしまい、最新版や新しいFTBのMODパックをプレイするにはFTBからAppをダウンロードして実行する必要があります。(CurseForgeで公開されている更新停止バージョンでも大体は問題ないです)
画像はFTP App。FTBサイトから導入後、CurseForgeに付いているOverwolf App経由で起動出来ます。ここでは独自ランチャーに移行後にCurseForgeで公開されていないMODパックも多く公開されています。
1.16版のFTB Universityも公開されてますね。他にもFTB Academyという工業や魔術MODを勉強可能な入門用みたいなMODパックがあるんですが、いかせん英語なため英語できないと事細かな説明がさらにサッパリだという…。
Sky形式というか、空中の浮遊ブロックから開始というMODパックは非常に色々あります。他にも有名どころでは「Sevtec Age of Sky(超高難易度)」や「Project Ozone(MOD数がすごく多い&難易度高)」シリーズ。これらは一癖も二癖もあるので、やはりSkyFactoryあたりが無難ではと思います。
亜種としては石に囲まれた地面の中から始まる「StoneBlock」シリーズ。これは遊びやすいと思いますが、個人的に石の中は息が詰まるのであまり好きではなかったり…。
長くなったので次回の冒険編に続く…