ちょっと前にセールしていた時に「Dying Light: The Following - Enhanced Edition」を購入しました。２０１５年発売ですが、たしか発売時には「またゾンビゲームか」と、かなり色々なおま国＆規制で相当某掲示板で荒れてたのでスルーしてました。今はその辺が解決して世間的な評判は良いみたいなので、ほぼ完全版（日本語版）がセールということで買ってみました。
ゾンビがアップで映るとグログロなので、無難な画像。
最初に評価を言えば５点満点中３．５点。画像は綺麗だけど、とにかくお使いで走り回される。画面端から端まで行けみたいなクエストばかりのくせにファストトラベルがなく、走ってもすぐ息切れするしちょっとの高さで落下ダメージ食らうし、大きな音立ててないのに高速ダッシュゾンビに延々と追い掛け回される。あのダッシュソンビ、突っ込んでくるのは良いけど、あそこまで回避行動されまくると、２−３回素振りしたら息切れして行動不能になる主人公と合わさって相当のクソゲー具合に。
メインクエも短く、ストーリーもいまいち訳わからん。良作だけど、世間で言われるほどでは無かったという評価です。いきなり目の前に自爆ゾンビがいて爆発して死亡が落下死につづく第二の死亡要因で、これは本当に理不尽しか感じなかったです。
ということで、海外の高評価がイマイチわからないわけですが、まぁあいつらはゾンビゲー大好きだからな…ということでしょうか。まぁ、発売元が大手なので下手なこと言えないのもありそう。
このゲームの特徴として、屋根の上や壁などを駆け抜ける「パルクール」があり、これが結構評判良いらしいのですが、なにぶん自分は最近プレイしていたゲームが不味かった。「Warframe」は非常にパルクールが良く出来ていて、エリアを駆け抜ける楽しさでは多分自分がプレイした中で屈指の素晴らしいゲームです。このWarframeプレイ後だと、動きが緩慢ですぐ息切れするしでストレスしか感じない操作性でした。ファストトラベルがなくマップを走り回らさせるくせに、すぐに息切れするのだけは本当に失敗だったと思います。
あと高所恐怖症に親でも殺されたのかって位、嫌がらせのような高所の綱渡りが多いです。
序盤、人間は銃器に弱いことに気付くまで本当に強くて何度も殺され（そもそも銃器は序盤では入手出来ない）、ゾンビは殴っても怯みながら突っ込んできて殴りまくってくるし、走り回るゾンビは攻撃避けまくってこっちは２−３回武器を振ったらスタミナ切れになって喘いで操作不能になるし、主人公の動きはそんなにすごくないしすぐ息切れするしで、どこが絶賛されているのか全く分からない状態でした。
ターニングポイントはレベル６で、このあたりから多少まともなゲーム性になるわけですが、最初から最低限これくらい出来て、レベル上がればもっと超人っぽく動かせたらまた評価違っただろうなという感じです。
