Steamで絶賛アーリーアクセス中の「Night of the Dead」。
トラップ特化型の7 Days to Dieと言った感じで、毎夜ホードが来るのでトラップで撃退するサバイバルクラフトゲームです。
ちょうど2年ほど前に買ってレビューを書きましたが、大型アプデがかなりあったようなので久々にプレイしてみました。
まず、日本語がだいぶマシになってました。2年前は機械翻訳直でメチャクチャだったんですが、今はかなりちゃんと日本語してます。
2年前と比べて操作性なども向上。ゲームの細かな難易度も設定可能。ゾンビのバリエーションもとんでもなく増えて全体的により面白いゲームに仕上がっていました。
ただしマップがとんでもなく拡張され、遠くに行くとロード地獄でSSDにインストールしておかないとまともにプレイ出来ないレベルになってました。
リサーチで重要な研究を行うにはワールド中に配置されたスキルブックを集めに行かなければならず、引きこもりは不可能です。あと、そのせいでイベントリの容量を増やすポーター系列のリサーチがすぐに出来なくなって序盤の難易度が爆上がりしてます。
マップが拡張された事に伴い、様々な乗り物が実装。
かなりちゃんと作り込まれてますが、乗っている間に見つかったゾンビはずっと追跡してきてものすごい敵が群がってくるのが困るところ。
次に、大きなアプデとして、トラップの電化が実装されていました。
見るからに木製だったトラップが金属製に。電力を通せばトラップのリロードをする必要がなくなりました。当然電力が無いとまったく動作しなくなります。一応電池があれば動作しますが、こちらは従来のリロードになので面倒。
あと、電力動作に改造するとトラップに装備枠が一つ追加され、威力アップのMODを追加することが可能でかなり強くなります。
個人的には2マスの通路にシュレッダー敷き詰めるのが一番気に入っています。
この電気を使えるようになるには最初のジャーナルで行く研究所にあるスキルブックが必須。エンジニアのリサーチの時に要求され、リサーチを終えることで晴れて電力化が可能になります。
電気トラップ使えるようになった後も現在は電気に関する説明は無いに等しいのでちゃんとネットで調べる必要があります。
基本は発電機(オススメは風力)を複数設置してバッテリーに集約し、そこから数珠繋ぎにトラップに繋いでいくという感じ。
繋ぐには電線を必要分クラフトして、電線コネクタを装備しないと不可能です。
トラップ1個1個に待機電力があり、発電量がまずトラップ合計での待機電力量を超えてないとトラップが動作しないのと、動作時に余分に電力を食うので十分な発電量を確保してバッテリーで充電しつつ使用するのが基本になると思います。
あと、すごい敵が追加されてました。
ホードは10日から登場する巨人ですが、山頂にいたりします。
見た感じ強そうですが、建物破壊に特化しているようでホードで出でたら驚異ですが、普通に遭遇するぶんであれば引き撃ちしていれば結構さっくり倒せます。
この巨人をホードで相手にする時は、飛び道具トラップ(出来ればロケットランチャー)の手前にトラップコントローラーという装置を噛まして、このトラップコントローラーで対象をジャイアントゾンビに指定すれば、拠点に着くまでの間に遠距離撃破が可能になります。
※トラップコントローラー画面
10日のホードから出る巨人は対処方法(上記のようなトラップコントローラーによるスナイプ撃破)を知らないと拠点で暴れて拠点が崩壊するので、かなりの初見殺しになっていると思います。一応、思うほどHPは無いので、銃器乱射でも何とかなることはなります。
このゲームは基本、日数が進むとゾンビのホードが強力になっていく以外に変化がないのと、初心者は時間に追われがちになるので、カスタム設定で一日の時間を3時間位に増やしてプレイするのをオススメします。
あと、5日目までにホード迎撃部分の土台や壁は石にアップグレードしておかないと全焼するので注意しましょう。