Konozamaを食らって到着が遅れたセブンスドラゴン3をプレイ始めました。シリーズ完結編ということですが、本家製作会社が倒産してしまったから、なんとか完結よくやったとSEGAを誉めてあげるべきなんでしょうか。昔記事で「4作のファンタジー編と外伝としての東京編の計5作」とか言ってましたけど、もう１の製作者関わってないですし、外伝の2020が実質2扱いなってますし、一旦風呂敷たたんでおこうという感じですかね。イメエポは微妙ゲー連発して倒産やむなしだったけど、Fate/Extraとか地味に名作も作っていただけに惜しいですね…イメージエポックよ、R.I.P.。
体験版は一通りプレイしてました（届かなかった発売日当日に）。体験版あるとかなり便利な特典アイテムに大金が貰えるのでプレイしておくと良いと思います。しかしもうSEGAもDLC商法全開で隠す気もう無いですねぇ…
まぁ、自分がセブンスドラゴンに何を求めているかといえば、まず第一に世界樹の迷宮のようなパズルのような緻密でギリギリな高難易度戦闘ですから、ここをまずちゃんと押さえておいてくれることを祈るのみです。でもちょこっとプレイした感じでは…ヌルいんですよねぇ、難易度。レベルも上がりまくるし。
とりあえず序盤プレイ感想は３ＤＳになってもPSPの2020の頃のセブンスドラゴンのノウハウをほぼ引き継いでいて高水準でまとまっているという感じです。相変わらずちびキャラは可愛く、グラフィックはほぼPSPの2020を使い回していて…PSPよりは微妙に綺麗です、微妙に。2020好きなら買って損は無いとは思います。画質はPSPよりちょっと進化してる位ですがかなり使い回し多そうですね。というか使い回しな敵キャラ多数いましたけど、個人的には懐かしくて良いです。
ストーリーに関しては序盤、シナリオに結構いい加減な穴が多いのがちょっと残念でした。いきなり端末いじると湧いて出るパーティーメンバーにまったく触れず（でもマイルームにいるし交流もあるからやっぱりちょっとは触れたほうが良かった）、過去の世界に行って言語がいきなり通じているとか、スキル覚えるのも注射ﾁｸｯって完了だとか面倒くさいからバッサリカットという都合は分かるんですけど…もうちょっと位は頑張ったほうが良いんじゃないかと。
あとは「ドラゴンが強力な攻撃の前動作したらガードだ！」的な説明も無かったですね。シリーズプレイ済みならもうお馴染みといえばそうなんですが、せめて新規向けに一言入れておいて上げて欲しい内容でしたね。
しかしサムライ以外は2020から職業がかなり変わってしまって構成に悩みました。あとから新職が追加されるということで初期メンバーは適当に決めましたが、これは変に職業をヒネり過ぎて微妙になった世界樹の迷宮３を思い出しますね…。
あと声優豪華なのも売りだそうですけど、自分は全く声優分からないので「なんか艦これで聞いたことあるような…」とか思いつつ適当に決めました。男性の声優では唯一分かった大塚明夫がいたので執事風老人の大塚エージェントを1名製作しておきました！ 女性声優といえば林原めぐみ、男性の声優と言われると神谷明とか緑川光とか年代ばれてしまうような声優しか思いつかないわけですが、もはや流行じゃないんですねぇ…。
結局現在はルーンナイト／ゴットハンド／フォーチュナーがメインPTになってます。ルーンナイトとフォーチュナーはストーリー進めると４−５時間位で作れるようになるので、新しく製作して育てました。新職開放されるまではサムライ／ゴットハンド／デュエリストでしたが、デュエリストはカードが無いとやりたいことが全く出来ない＆運に左右されすぎて、弱点属性分かっていてもカード来ないから弱点突けない、せっかくトラップ発動させてもドラゴン相手に状態異常効かないとかが多くて使いにく過ぎでベンチ行きになりました。せめて最初は赤青黄の３色カードから戦闘開始できれば…と思わざるを得ません。大器晩成型だとは思いますが、序盤は他の職に較べて圧倒的に弱いと２０２０のハッカー的立場な感じですかね。そういえば2020も序盤のハッカーは回復アイテム投げる仕事がメインでしたね…。
