今年1月に発売され、アーリーアクセスながらその完成度は非常に高い工場自動化ゲーム「Dyson Sphere Program」。
サマーセールに買ったけど、ようやくプレイをはじめました。
工場の自動化ゲームは色々出ていますが、ゲームのレベル的にFactorioからSatisfactoryに続く第三の大型工場自動化ゲームと言った感じです。
グラフィックもなかなかおしゃれで動作もそこまで重いということは無かったです。
MODで日本語化が可能。この有志日本語化の質が非常に高くてありがたい限りです。
このDyson Sphere Programは規模が宇宙という壮大な工場シムで、その名の通りダイソンスフィアを作り上げるのが目的のゲームです。
ダイソンスフィアという存在自体はStellarisで知ったのでとんでもない規模であることは分かっていましたが、まさかこれを1から自分で作るゲームとは…
ダイソンスフィアのデザインは自分で設計します。中央の黄色の玉が恒星。つまり、その規模は…
1つ1つのパーツを地上から恒星に輸送して組み立て、最終的には恒星を覆う発電施設を作り上げます。
パーツが組み上がっている状況は直に確認が可能。非常に夢が広がります。
これってとんでもない規模では…?と誰もが思いますが、まさにそのとおり。
おそらく完成させるには100時間単位のプレイが必要になると思います。ダイソンスフィア自体は完成させなくても、途中で一応のエンディング地点みたいなものは用意されているので、これを目指せばいいと思います。
基本の設定(ゲーム開始時に変更可能)では一つの惑星では資材が足りなくなるため、銀河を駆け巡って様々な星系から素材をかき集めます。
銀河系はゲーム開始時にランダムで生成されます。
ゲームが進めば全てに行くことが可能になりますが、そこまで資材が足りないというわけでないので、一つのダイソンスフィアを作るくらいなら開始時の星系から10光年周辺の銀河から確保すればなんとかなると思います。
FactorioやSatisfactoryと大きく違う点は惑星自体が小さくて球形であるということ。
開発していくと施設でぎっしりになりますが、球形というのがなかなかに地形把握が難しくていつも迷子になっています。
惑星のサイズや資源的に開発限界があるので、中盤以降は他の惑星で生産拠点を作って完成品を輸送したりしてゲームを進めることになります。
現在は敵が一切存在しないため、のんびりマイペースで建築を進められるのでいい感じです。
あと、球形というのがなかなかやっかいで、BetterGlobeMapというこのモードで右クリック移動できるMODを導入していますが、これがないと永遠に目的地点にたどり着けないです…。