近頃、自作PCのグラフィックカードが頻繁に暴走して画面がブラックアウトするため「いよいよ寿命か…?」と思っていたんですが、ダメ元でグラフィックカードを抜いて徹底的にホコリを掃除したら何事もなかったのように順調に動作するようになりました。やはり内部のホコリ掃除は大事ですね…
ということで、少し前にブログでレビューを書いた剣街の異邦人に続き、またまた同じメーカーの和製ダンジョンクロウルゲーム「東京新世録オペレーションアビス」&その続編「東京新世録オペレーションバベル」をクリアしました。
こういうダンジョンクロウルのゲームは基本は硬派ストーリーなので、驚きの変身ヒーロもので中々に恥ずかしいラノベっぽいストーリーには驚きました。
ゲームはシステム的には大事なところは押さえていて十分に及第点。
…なのですが、問題は隠し扉が多量に存在して、発見できないとゲームが進まないという仕様。その隠し扉を発見しないと正規のルートに進めないという本当に馬鹿みたいな仕様で、いきなり最初のダンジョンで詰みかけたという過去プレイしたゲームでも屈指のすざましいゲームでした。
おそらくネットの通信機能を使えってことだろうと思うんですが、オフにしたままずっと気づかなかったためネットの攻略情報に頼ってクリアしました。
それだけならいいんですが、いきなり最初のボスがとんでもなく強くちょっとレベル上げした程度では敵わないというどこか調整間違った設定のため殆どのユーザーがゴミ箱へ投げ捨てたのではという感じ。そこを乗り越えれば中々にダンジョンクロウルゲームとしては面白かったんですが…
剣の街みたいにデスペナも酷くなく戦闘システムまわりはちゃんと基本を押さえてしっかりしていたのに、ゲーム進行が詰む隠し扉だらけのマップのせいで評価は微妙と言わざるを得ないゲームでした。通信機能をオンにしていたらもうちょっと良い評価だと思います。
続編のバベルでもそこは変わらず、隠し扉の数は減ったけどゲーム進行が詰む隠し通路が相変わらず存在しており、攻略サイトを見るのが精神衛生上良かったです。
問題は
ダンジョンクロウルのはずなのになぜかラノベ風美少女ゲーになっていたり…そもそもキャラクリ自由でキャラ固定してないゲームでそれはどうなの。一応初期サムライの男子生徒が暫定主人公のようです。全キャラ作り直したから関係ないけど!
ダンジョンクロウルとしては、馬鹿みたいなデスペナにへこたれないのであれば剣の街の異邦人の方が面白いと思います。
アビスはライト向け絵柄に思えて最初のボスが強すぎるとか隠し扉見つけないと詰むとか色々エゲツない仕様なのでネットで調べるのを推奨で覚悟ある人だけ、セール時にでも買ってプレイ推奨。
いっそ色々エゲツない部分が目に付くアビスは飛ばして、ユーザーに優しくなったバベルだけプレイでも良いかも知れないです。