ちょっと前の8月1日ですが、Steamゲームでアーリーアクセスだった「The Long Dark」が正式リリースを果たしました。公式で日本語に対応しており、一部未翻訳もあるけど、近いうちに対応されると思われます。
どういうゲームかと言いますと、3Dの一人称視点での極限の極寒サバイバルゲームです。
存在するのは極寒の雪に埋もれた世界だけで、その過酷な世界の中どうにかして生き抜くのが目的になります。最大の敵は自然と狼で、熊なども出ますがゾンビは出ません。非常にリアルに雪世界が再現されており、プレイしてても寒くなるので、夏にはもってこいかも知れません。
アーリーアクセス中は、プレイ出来たのはほぼサバイバル部分だけでストーリーは無かったのですが、正式版と同時にしっかりしたストーリーが実装されており、ストーリーにはチュートリアルもあって初心者にもとっつきやすい導入になってます。
主人公のマッケンジー。ストーリーではついになぜ遭難したのかなどが明らかになります。
ゲーム自体はかなり現実よりのリアルティのあるサバイバルゲームになってますが、どう考えても動物から取れる肉の量が少ないとか怪我の治りが早すぎるとか色々ゲーム的な都合で現実的でない部分も多いです。
ちなみに、サバイバルモードではエンディングは存在せず、エンディング=死亡で「何日生き延びれるか」だけが目標になってます。
ゲーム起動時にも注意書きが表示されます。
この世界は磁気嵐のせいで動物の習性がおかしくなっていて、そのせいで生態系が変になって狼が襲ってくるけど、現実はこんなに襲ってこないとか説明書きがあります。
それでも、こんな注意書きを載せるほど色々とリアルな極寒サバイバルゲームになっており、極寒の世界で生き抜くのがどれだけ過酷で大変かを仮想体験してみるのも面白い経験になるのではないでしょうか。