PCゲームをしていると、「7Days to Die」のMODや「ICARUS サバイブイカルス」、「アサシンクリード ヴァルハラ」のように重量級でメモリをものすごい量使用するゲームだとゲーム中にガックガックになることがあります。
自分のPCはメモリを16GB積んであるんですが、それでもガックガックになって、ゲームを終了してもPCが数分重くて反応しないこともありました。
で、その問題が調査してようやく解決したので記事にしておきます。
書けば簡単で「PCのページングファイルをSSDに設定する」だけでした。
自分のPCの場合はシステム管理がDドライブになっていたのでSSDのFドライブに変更しただけで上手くいきました。
ページングファイルをSSDに設定するにはどうも内蔵SSDじゃないと駄目なようでそれ以外だと再起動時にエラーが出て上手くいきませんでした。
あと直接サイズを指定するのはどうやってもエラーが出て失敗するのでシステム管理サイズで任せると問題なく動作しました。
一般的に内蔵SSDとはSATAで接続されているドライブのことです。USBの外付けSSDだと自分の環境ではエラーが出て上手くいきませんでした。
ページングファイルの設定ページを開くのは色々な方法がありますが、一番簡単なのが「Windowsキー + R」でコマンドプロンプトを開いて「SystemPropertiesPerformance.exe」と入力して実行。というか長いのでコピペ推奨。
開いたパフォーマンスオプションメニューのタブ「詳細設定」から「仮想メモリの変更」ボタンを選択。
あとは最初の画像の通り「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外し、システム管理サイズをSSDドライブに設定。
その後再起動で正常に動作に動作しているとSSDドライブに見えないページングファイルが作成されてちょっと最大容量が減ります。設定出来ないと再起動した時「ページング ファイルが小さすぎるため、この操作を完了できません」と出て失敗します。上手く行けばエラーは表示されません。
記事にするとこれだけですが、これで今までの苦労が何だったんだという位に劇的にラグが減りました。
問題点があるとすれば内蔵SSDが無いと無理だということで、ここばかりはお金で解決しないと駄目なのです。
あと、ページングファイルは当然ながら書き込みが頻発するのでSSDに設定すると寿命が短くなる可能性が多いです。
しかし、最近の重いゲームはSSDが無いとガックガクでまともにプレイ出来ないし、やはりSSDだとロード早くて快適だし、今はだいぶ安くなったから壊れたら交換前提と考えて導入することをオススメします。