まぁ、それは元々周知の事実でありますが、今あえて言いたい。
それというのも、最近になってVistaに触れる機会が多いせいです。
自分の住んでいるところは田舎なんですけど、まあ、それなりに色々近所とのお付き合いも多く、自分は「ご近所に住むパソコンに詳しいお兄ちゃん」として、良くトラブル起こった際とかにヘルプに呼ばれます。
ここ数年、某MS製OSのVistaがu○kだったせいで、ちょうどそういった数年前にPCを買った人のOSがことごとくVistaなのです。なので余計な苦労が増えて困っております。
とにかく
・「PCが最近遅くなって困っている」
という相談が多々寄せられます。
最近も同じ相談受けて見に行ったんですが、PC見てみるとNE○製でVistaにも関わらずメモリ1Gしか積んでいないとかいう血迷った構成でした。しかも、ごちゃごちゃ常駐入っているわ、用途の無いソフトは色々プリインストールされているわ、ウィルス対策ソフトはクソ重いメーカーのだわ、わけ分からない常住ソフトが色々入っているわで、もう勘弁して下さい状況でした。
これ遅くなったんでなくて、買った当初から遅いですよね…と聞いたら、「そういえばそうだった気が…」とか返事してました。まあ、確かに起動し続けていると色々ゴミが溜まってくるので遅くはなると思うけど、そういうレベルでなく、メモリ1GでVistaを出すなと言うN○Cに文句の1つでも言ってやりたくなりました。
ちなみに、何故かCドライブが大したデータも入っていないのに容量一杯でヤバくなっているという事件は何度も見かけました。システム復元を切ったりCCleanerで余分なもの消したりしても、何故かデータが異様に肥大化している。クリーンインストールは時間かかるので勘弁して欲しい。
メーカー製PCに言えることは
・どうでも良いようなソフト(例えばネット契約関係)が山ほど入っている。
・メーカー独自の常駐にしなくても良いようなソフトを常駐にしている。
・メモリとか一般人には分からない所でコストカットを行っている。
・無駄に値段が高い(どうでも良いようなプリインストールのせいか?)
・拡張性が糞
そういうわけで、PC買うのはどこが良い?と聞かれたら、90%で「DELLが良い」と答えています。理想は自作なんですが、他人のPCまで責任持ちたくないので、自作に関しては自分のPC以外は絶対に行ってません。(その人がやると言えばアドバイスはしてますが)。でも、まあ、昔の人というか年配の方は実際に店で見て買わないと不安らしく、自分から見ればロクでもないメーカー製ばっかり買ってきて後で困っているわけです。
そもそもOSというものは、パソコンでソフト動かすための言わば土台として存在してればいいので、軽くて安定していればよく、他のゴチャゴチャした機能は不要というのが持論です。
Vistaはメモリが十分ならば快適に動くけど、そもそもその快適に必要なメモリの量がおかしい。お前OSだろって領分を超えていておかしい。これがそもそもの元凶。
つーか、同じOSなのにXPに比べて何でそんなに重いんだ? まぁ、そもそも2Gとそれなりに良いCPU無いと快適に動けないOSとか何なんだと言うわけで。
加えて、職場(教育現場)のPCもPC更新時期がOSがVistaの時期と被っていたせいで悪夢の日々を過ごしています。そもそも、電源ボタン押して、授業に使うソフト開けるまで7分掛かるとか授業妨害も甚だしい状態です。
まあ、そうは言っても最悪の座はWindows MEから揺るがないですけどね。
Windows7は比較的満足しています。ようやく64bitかつDirectx10対応でまともに動作するからです。とはいえ、何で毎回金払ってOS買い直さなくちゃならないんだという不満は毎回ありますが。
そんなに文句いうならMacでもLinuxでも使えば?と思われますが、根本的な、とある重要な問題があるためWindowsを使い続けます。
Windows系統でないと、ほとんどのゲームが出来ないじゃないかっ!