ということで１１月半ばから無料期間中に復帰。セールで暁月フィナーレを買ったFF14も２ヶ月間、思う存分遊べました。引退してからの8年分をめいいっぱい遊べて大満足なので、これで一旦休止です。ほんと8年間もキャラ残ってて良かったです。
ということで、ストーリーを終えたFF14感想まとめを。
感想としては「過去プレイした中で最高のMMO」と断言出来ます。
もし、「初めてMMOプレイしたいんだけど？」と相談されたらとりあえずFF14のフリートライアルをやってみろと断言出来るレベルです。その後人生の保証は出来ませんけど…
ストーリーやコンテンツファインダーと言ったシステムも素晴らしいですが、一番重要なところは、「ユーザー同士の奪い合いがほぼ存在しない」という部分。これは過去他のMMOプレイした人なら分かると来ると思いますが、そもそも昔のMMOはレベル上げ手段がモンスターを倒すしかなかったので、至るところでモンスターの取り合いが起こってました。
採取場所やレア敵モンスター、宝箱といったものも同様です。他のMMOでは、こういうものはサーバーごとに共通なので、誰か一人しか取れない仕様がほとんど。儲かるポイントはRMT業者か廃人が張り付いて独占。一般ユーザーは取れないのが普通でした。
採取ポイントも金策になるので他のMMOでは奪い合いが普通。
皆が個別に採集出来るFF14は本当に平和です。それだけに過去にモブハンを実装した時は、奪い合い起こるのが分かっていたので「耄碌したのか、吉田」と本気で思いました。閑話休題。
不満点を挙げるとすれば、スキル多すぎ。
Lv90時点のスキル数はちょっと多すぎだと思います。もっと基本コンボやスキルの値を上げて、次の威力UPとか言っても大して救いにならないスキルを削り、補助スキルの大半はこまごまし過ぎていて本当に必要な忙しい時は存在忘れるので、もっと思い出すくらい一発ドカンとなるようまとめて欲しいものです。例えば白魔道士なら、次の回復力UPとか面倒なスキル増やすくらいなら、削除してベネディクションをスタック制にして2くらい貯まるようにしたほうがマシだと思います。
それで良かった所のストーリー関係ですが、蒼天から暁月完結までのストーリーは非常に素晴らしかったです。暁月は本当に今までの総決算と言う感じで最高でした。
新生部分は引退前の記憶だとお使いばかりで好きじゃなかったり。今は何度かテコ入れ入って遊びやすくなっているそうです。
蒼天は非常にストーリーが良かったです。ファンタジーと来たらドラゴン！騎士！！ そして安易に和解しない部分も現実的で良かったです。
特にトールダン戦は全てにおいてものすごく演出が良かったです。皆、装備良いんで弱かったですけど…演出は圧巻でした。
ストーリーの面白さで言えば、自分的には暁月＞蒼天＝漆黒＞＞＞紅蓮＞新生（10年前）です。
紅蓮は過去でちょっとレビュー書きましたがイマイチでしたね。でもテーマがテーマなので民族同士の戦争があった海外では評価高いだろうなと思います。新生部分は今は色々修正入ったらしいし、もうちょっと面白かも知れないですね。
と、色々書いたものの、ストーリーは全体を見れば屈指の非常に素晴らしい出来でした。
あとBGM。どれもこれも素晴らしいです。
良かった所のもう一つは過去作からの多数のオマージュ。
きみさぁ、ヴァナ・ディールにいたよね？（昔は皮の金策でお世話になりました）とか。どっかで見たような…が多くてニヤリとさせられました。
キャラクター関係もミラプリがかなり使いやすくなっており、今はドレッサーで一括ミラプリ可能。
お陰で職業のイメージに合わせた装備が作りやすくて楽しかったです。
暗黒騎士の衣装が一番気に入っているんですが、武器を構えると丸見えになるのでポーズ取るのが難しかったり…ガンブレイカーみたいな構えに変わらないですかね…
ちなみに武器はミラプリで真・斬鉄剣（両）です。他に買うものもなかったのでつい…
いつもブログで書いているけど、ネットゲームではアップデートに追いついたユーザーに課金させ続けるために、言ってみれば賽の河原のようなクエストが存在しており、これを一般的にエンドコンテンツと呼びます。ちょっと毛色は違うけど、ハウジングとかもその一部ですね。
FF14ならアライアンス装備に零式や極。延々周回させ、週一制限とか制限かけて、数ヶ月に一度のアップデート来たら過去装備は陳腐化。ちょびっと強くなった新装備一式を取り直しと言う感じ。
ネットゲームも商売である以上、カモユーザー繋ぎ止めておく手段は必須で否定はしません。でも、まだまだプレイしたいPCゲームは山ほどあるので、そっちに戻りたいと思います。
また４年後くらいに次の次の拡張パッチが出てセールする頃に戻れたら戻ると思います。
