KENSHIとは昨年１２月に数年に渡るアーリーアクセスを終えて正式版になったソードパンクという独特の世界観を持つオープンワールドRPGです。昨年、ニコニコ動画で一気に知名度が上がり、自分もそれで買ったクチです。
実際に販売しているSteamでの紹介は以下。
正式版になって２０１９年１月現在。未訳で英語になっている所は今の所無く、日本語はかなり正確に訳されていて公式で問題無い感じです。
基本的な操作はRTSを踏襲しており、複数のキャラを同時に操作していくのが基本になります。
その売りである世界の広大さは相当なもので、数多くのゲームをプレイしてきた自分でもKENSHIの世界の広さには驚いています。
PS4や最新のPCでプレイする高グラフィックゲームは流石に見劣りしますが、それ以外に関しては非常に高水準だと思います。
あと食人族や人を食べる動物がいて負けると普通に食われたり（当然死亡してキャラロスト）、主人公はいくら強くなっても一般人です。ヤバイ所に行くと手足をもいで殺す拷問器具があったりと色々流石はインディーズゲームという感じで普通のRPGとは一味違った世界が楽しめます。
みんなのトラウマ、ビークシング。
＊生きたまま食われている！＊
こいつに見つかると、まず逃げ切れないので倒すか負けて食われるかの２択…か、運良ければ他のNPCに押し付けらます。序盤から出会うことが多く、強敵で数が多いので押し負けることが多く、負けると死ぬまで食われ続けるのを見ているしか無いので、数多くのプレイヤーにトラウマを植え付けてきました。
オフラインゲームなのでセーブきちんとしておけば惨劇が起こっても大丈夫！
まるでMMO世界をソロでプレイする感じですが、ソロでオフラインゲームなので、拠点も好きなところに好きなように作れて、好き勝手に色々できるので世界を冒険しつくすのには数百時間単位のプレイが確実に必要になります。
あと、ゲームはSSDにインストールした方が良いです。これだけは間違いなく劇的に動作速度が変わるので、お勧めとしてここに書いておきます。
KENSHIは基本的なスタートでは主人公はステータスが全て１のまさにクソザコという最弱の存在であり、一番弱いNPCであるヤギにも勝てません。しかも敵は基本徒党を組んでいるので一人のまま冒険しても通りすがりの敵に殴り倒されゲームオーバーです。（戦闘では直接死なないけど、致命傷のまま放置され、そのまま出血死）
まず仲間を作り、盗み（追い剥ぎ含む）や鉱夫で金を稼いで安全な町中で拠点を購入。研究して訓練しつつ装備を揃えてようやく徒党を組んでいる敵と戦えるようになります。それでも最初は大苦戦しますが、そのうち戦闘スキルが上がって勝てるようになると面白くなってきます。
そんな感じで全く情報のない状態から始めるとクソゲーだ！と投げてしまう可能性が大きいゲームではありますが、色々分かってくると非常に面白いゲームになってきます。
アーリーアクセス版では楽な拠点作成のため、滅ぼすべき宗教キチ国家ホーリーネーションの靴を舐めつつ人間だけで定住していたので、今回はもう最初から色々な種族を入れて打倒ホーリーネーションを目指してスタートすることにしました。
注：ホーリーネーションとはKENSHIに存在する国家の一つでマップ中央の肥沃な土地を支配している宗教国家。教義は男尊女卑で女性は気に入らないと普通に襲撃される。人間以外は奴隷以下としてしか認めず、スケルトンにあたっては邪悪な存在として問答無用で襲いかかってくる。ただ、拠点を構えるには理想的な良い土地であり、そのため人間だけで拠点をホーリーネーション領土に作るプレイヤーも多い。
こんな感じでホーリーネーション領内で拠点を作ってました。
今思うと、いくらでも拠点の領土広げれるのにこんなに詰め込んで作る必要なかったなぁと（貧乏性）。あとすべてを壁で囲んで入り口作れば、訪問者（襲撃者）は壁を壊さず必ず入り口から来るので壁で囲むのは非常に有効です。そのためシステム的に壁で囲んで引きこもるのは不可能（壁の一部が自動的に壊れる）になってます。
KENSHIでは特にこれと言ったストーリーやエンディングは用意されておらず、非常に広大な世界をソロで自由に冒険する自由探索がメインのゲームです。なのでホーリーネーション打倒はプレイヤーの自由目標であり滅ぼしてもエンディングロールが流れると言うわけではないです。
ただ、そこに至るまでにズルをしないのであれば確実に１００時間以上かかるからどうせなら日記でも記事にしようかなという感じになりました、
製品版になるまでのアーリーアクセスの期間に大体１５０時間ほどプレイしており、そこそこパーティーを鍛えてました。製品版になる直前に南東に高レベル向け地帯が追加されたのですが、その危険地帯では歯が立たず撤退することに。
KENSHIだからと皆武器種のカタナだけを持たせて鍛えていたのが失敗の原因でした。
高レベル帯で数多く相手にするロボスパイダーやスケルトンにカタナはダメージが約４割減と相性が最悪。人間型にしても強い敵は大体硬い鎧に身を包んでおり、カタナは装甲に対して弱く、全体的に敵の傾向としてカタナは相性が悪いため鍛えなおそうかなと思っても、他スキル１だからほぼやり直しに。
加えて開発中のアップデートに合わせて何度もインポートしまくっており、それなら製品版になって主人公美化MOD出たくらいに１からやり直そうと考えていて、今年に入って美化MODが出ていた事に気づいたので、これを期に１からやり直すことに。
美化MOD適応。
KENSHIの世界でならここまで出来ればもう上等だと思います。
でも、実際ゲーム始めるとキャラをアップで見ることなんて無いので実際の所あまり気にするものでもないのですが…気分的なものは大事。
次回はおすすめMODを紹介して、その後プレイ日記開始です。
