Steamセールで買ってからチマチマプレイし続けた「Tom Clancy's Ghost Recon® Wildlands」をようやくクリアしました。後半相当駆け足で真エンドまで４５時間でした。
ストーリー完全攻略の図。
この状態で初めてクリアしましたが、どちらにしろ1回目は必ずバッドエンド。最後のミッションリプレイで真エンディング見れました。
半分越えたあたりから収集品とか全部やってたらキリがないことに気づいてストーリー攻略のみに切り替えました。光学迷彩もらえるクエストはかなり面倒でしたが、手に入れたおかげで後半攻略がぐっと楽になりました。
ネットでの評価は色々ありますが、発売から約２年経って数多くのパッチで問題点が改善されており、ソロでストーリークリアするだけならかなりの良ゲーでした。COOPやPvPは全くやる気無いので知りません。
これはTPSでありながらNPCの仲間が優秀で乗り物特攻出来たり、何回かミスで死んでも復活があるからこその評価。敵は普通に強く、射撃も的確で普通にプレイしていても訳のわからない高精度スナイプでダウンしまくり。仲間いないと何をするのももう完全隠密プレイ一択しかなく、遊びの幅が無くてもっと面白くないゲームになっていたと思います。
ちなみに、一番嬉しかったのは「飛行機輸送ミッション」を成功させた時。
ヘリコプターではなくて飛行機です。この操作どれだけ面倒くさいかはプレイ済みのプレイヤーでないと分からない酷さ…。
レベルは３０がMAXで、その後Tier Oneモードというモードが解禁。Tier50からスタートになってポイントを集めるほどTierが下がり、その毎に敵が強くなるモードがあります。モードのオンオフは任意ですが、説明不足で初見では「？？？」となりました。
ただ単純に難易度が上がっていくモードと書いてくれていれば分かりやすかったのに説明がややこしく謎のままで40くらいで「あれ、これ敵強くなってね？」って気づきました。難易度レギュラーの30位で一瞬でも姿を晒したら蜂の巣で仲間NPCいないとまともにプレイできない強さになってました。
光学迷彩は役立ちましたが、ゲーム的な都合とはいえ、Tier下がっていくと普通に見つけてくるので過信は禁物。
本当にこんな迷彩が実現できたら犯罪で使われまくってヤバすぎるね。
そういえばゲーム内ですが、リアルなアルパカ動いているの初めてみました。
結構いろんな毛並みあるんですね。伝統文化などもかなり精密に再現されているようで、ボリビアの勉強にもなります。すごい山の上にあるので、普通の人が行くととにかく高山病がきついらしいですね。
特殊イベントの森に潜んでいる例のアレも倒しました。
最終的にパターン化して倒しましたが、とんでもなく強かったです。
しかし、本当にグラフィックというよりオブジェクトがどれもこれも作り込まれていて凄かったです。ゲームというよりボリビアの社会見学ゲームと言っても過言では無い気が。実際に役に立つかどうかは別として本当に色々な知識がつきました。
こんなの毎回作っていたらそりゃとんでもない人員が必須で開発費膨れ上がって大変なことになるのも分かる気がします。
久々にオープンワールドのTPSをプレイして面白かったですが、それでも流石に後半はダレてきたので、やっぱりたまにプレイする程度が良いと思いました。
