つれづれなる日記

海外ゲーム紹介&プレイ中のゲームブログ。ついった:https://twitter.com/hiirosou 動画投稿もしていたりしていなかったり…

STEAMゲーム:セールで「 Baldur's Gate」の全バンドル購入

Steamは時期時期の要所の大型セールの他にも毎日のようになにかのセールしてますが、ちょっと見てみたら、Baldur's Gate1&2のDLC含む全セットがバンドルになっているものが2000円位でセールしていたので、思わず買ってしまいました。

このバルダーズゲート1の発売日はなんと1998年。当然、元のままでは動作すら怪しいわけで、これが最近のPCに対応した「Enhanced Edition」になっています。ちなみに、1998年といえばまだ3Dは出始めた頃で風船細工みたいな3D使う位なら精密な2Dドットのほうが綺麗だった時代で、Diablo2みたいな職人芸2Dゲームが色々出た時代です。

重要な事として、EE1は公式で日本語化されてますが、2は有志の日本語化MODを適用する必要があります。1の日本語化は一部つぶやきとか英語のままで若干不安ですが、クリアまで様子見てみます。


非常に古臭そうな画面。でも事実古臭いゲームなので…
たしか、昔は主人公1名からスタートだけだったはずですが、今ではゲーム開始時にパーティメンバーを自分で作って開始することも可能です。ちなみにポートフォリオ肖像画)は簡単に設定できるので、ネットからアニメ風ポートフォリオを拾ってきておそらく2クリアまで一生宅練メンバー作って開始しました。

妹キャラ()のイエモンもちょっとポートフォリオいじればこの通り。



開発元はDragonAgeやMassEffectで有名なBioWare。最近でも「Divinity:Original Sin」シリーズや「Pillars of Eternity」シリーズなどこういった古典RPGっぽいのを現代風にリメイクしたゲームは増えていますが、このゲームが本家本元です。TRPGのAdvanced Dungeons&DragonsをベースにしたRPGで、非常にシナリオ重視。すでにこの頃からDragonAgeの片鱗を感じさせてます。今のD&Dはかなりルールが変化しているので、アーマークラスとか現在とはかなり扱いが違います。

TRPGがベースということで、例えば経験値はクエスト終わらせることで得ていくのがメインで戦闘ではほとんど経験値が貰えない、とか。レベルアップ回数が非常に少ないとか、メイジの魔法が攻撃系より状態異常や妨害系が凶悪、などあります。特にTRPGにおけるスリープの凶悪さを知らないのはモグリってくらいすごいです。

2発位スリープ打てば10体くらいの雑魚でもみんなスヤスヤ。


TRPGシステムの当時のAD&Dを厳密に継承しており、ゲーム始めるLv1の主人公はまさに一般人。さっくり死にます。Lv3位まで成長すれば明らかに一般人超えになるんですが、Lv1は本当にやばい弱さです。しかもなかなかレベル上がらないので序盤は死にまくりになります。ちなみにLv5までいけばいっぱしの英雄見習いレベルです。

このバルダーズゲート1の本編はだいたいLv5まで成長し、拡張やなんやかんやでLv8位まで。続編の2で一気にLv20以上まで上がるようになり、そこまでいけばもう半神(デミゴット)と呼ばれる領域。拡張でLv40まであがるので、本当にここまでいけるなら神(イモータル)に。このバルダーズゲート1で制作した自分のLv1キャラがそこまで成長したらすごい感慨深いものがあるだろうなぁと思って楽しみにプレイしてます。


画質が古臭いということを除けば今でも通用する名作RPG。これを機会に楽しみたいと思います。