つれづれなる日記

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STEAMゲーム:Witcher3 Wild Hunt 本編をようやくクリア

新PCになって快適に動くようになってからちょくちょくプレイしていたWitcher3 Wild Hunt。本編をようやくクリアしました。

プレイ時間は寄り道しまくって80時間。何度かのアップデートで遊びやすくなっており(特にアイテム関連)、全体的にストレスが少なく遊べました。加えてまだ拡張が手付かず。拡張パックは推奨レベル32と34なので、本編クリア後推奨という感じで、まだまだ遊べそうです。

ウィッチャー3の全体的な感想ですが

作り込まれた美しい壮大な世界でイベントに次ぐイベント、ここ数年で最高峰のRPGそこらのRPGとは一線を画したレベルで素晴らしいRPGでした。

しかし、ウイッチャー3は普通のRPGのような勧善懲悪の単純な世界観ではなく、主人公自体が魔物退治の専門家だけど迫害されている存在で、登場する魔物も不気味で気持ち悪いものばかりでダークファンタジーという名称が非常に合う世界観。Z指定もうなずける内容です。色々なイベントもクリアするにしても単純に良いことしたというのではなく、どちらかを切り捨てる釈然としない二択とか依頼主が嘘を付いているとか実は元凶で、金をもらって無視するか罰するかとかそういうのが多くてより現実臭い感じです。

あと、日本語翻訳しているSpikeの仕事も吹き替えも非常に素晴らしいです。Falloutを担当している某Z会社にもSpikeの爪の垢を煎じて飲ましてやりたい位に良いローカライズです。


他にも大作RPGといえば、エルダーオブスクロールや、Fallout、DragonAgeやMassEffectなどあってすべてプレイしてますが、Witcher3はキャラを作成するのではなくてゲラルドというキャラでプレイすることになり、ゲラルドには過去数々のバックストーリーと複雑な交友関係が築かれていて初見プレイヤーには「何それ?」が多くて、感情移入出来ない人は出来ないかも知れません。

なのでゲラルドというウィッチャーの物語を見る壮大なファンタジー映画を鑑賞していると思ってプレイするほうが分かりやすい感じかも知れないです。



最高峰のグラフィックで世界は妥協を許さないレベルで緻密に作り込まれていて、よくここまで作り込んだなぁと関心してしまいます。ここまでのレベルのRPGは今後なかなか出ないでしょう。


エンディングは二股はいけないということを調べていたのでトリスエンドになりました。80時間もプレイしてバッドエンドというのは辛いので、一応エンディング分岐だけは調べておいたほうが良いと思います。自分の選択肢は、調べてなければバッドエンド一直線な選択肢でした。


ゲラルドのレベルに関しては、本編を進めていくとヤケクソ近いレベルアップで本編クリアで大体レベル30まで上がると思います。逆にメインシナリオ進めてていかないとなかなかレベル上がりません。レベル20くらいになるまでは世界を渡り歩いても自分より強い雑魚がうじゃうじゃいるので、メインシナリオすすめると結構どんどんレベル上がるので、最初はケイア・モルヘンに行く寸前まで本編を進めたほうが幸せになるかもしれません。