PCのハードディスクが突如壊れてバックアップ取ってなかったため、過去数年間に渡る様々なゲームのセーブデータがふっ飛んでどうしようかと思っていたものの、まぁ、クリアしてなかったゲームはきちんと順にクリアしていこうかなという感じでやり直してます。
今回のレビューは２００９年に発売されたＦＰＳ「NecroVison」です。B級ホラー要素満載の結構グロいＦＰＳです。ちょくちょくプレイしては放置していたんですけど、とうとうクリアしました。
舞台は第一次世界大戦でドイツとの戦争なんですが…ま た ド イ ツ かと言わんばかりにここでは地獄の門が開いて大惨事に。
難易度は昔のＦＰＳを思い起こす微妙に理不尽な難易度です。このゲームのポイントは、「とにかく殆どの状況で殴ったほうが有利」という銃の撃ち合いだけでなく、近接戦闘がメインに置かれてます。敵を殴り倒すことでライフ回復したり、コンボゲージ溜まってきて色々特殊効果ついたりと、敵も多くタフで銃の撃ち合いだけではジリ貧になっていく、ＦＰＳのようで実はかなり格闘中心ゲームです。撃ち合うより多少ダメージ受けてもダッシュで突っ込んで殴り倒したほうが有利な場面が非常に多いです。
後半になると敵が素早く複数でまとわり付いてきて殴って倒しつつ回復していかないとあっという間に死にます。この辺かなりシビアです。
序盤は普通のＦＰＳのように対人戦メインですが、段々敵に人外が混じってきて、最終的には地獄に突入して大決戦となります。
結構こういったホラー要素があって人外と撃ち合うＦＰＳは好きですが、色々と荒削り＆展開がすごい強引なのでプレイする人を選びそうな感じです。
日本語化は有志の方が公開してまして、ちょっと導入方法が複雑で日本語化しても多少バグで表示されないところはありましたが、それでもストーリーが分かりやすくなって非常に助かりました。日本語化の有志に感謝です。
