Staemゲーム：Crysis & Crysis Warhead をクリア

いい加減積みゲーを消化しないと積まれているゲームが可哀想じゃないかということで積みゲー消化中。
FPSのCrysis＆Crysis:Warheadをクリアーしました。

この画質が、まさか2007年発売のゲームだとは…な感じで発売当初はネットですごい騒ぎだったのを覚えてます。ただ2007年のスペックのPCでまともな動作したのかと思うと…今はSteamで買っていると日本語化は無理で、英語のまま両方ともクリアしました。

ゲームプレイ時間は難易度ノーマル相当でCrysisが7時間。Warheadも7時間程度でクリアと非常に素晴らしい画質とアイディアのゲームではあるけどちょっとボリューム不足だったかな？な感じ。

ストーリーは超ハイテクスーツに身を包んだ主人公が調査に向かったものの、その正体は…

という感じの中々に歯応えのあるストーリーでした。Warheadは１と同時進行で主人公が頑張っている裏で別の主人公は何をしていたのか、という同じ舞台と時系列をテーマにしています。

まぁ、問題はこのゲームの売りである主人公のナノスーツなんですが、ゲームのムービーやカットシーン等ではものすごく強いわけなんですけど、実際のゲームではものすごく頼りないんですね。
ゲーム性のためだから仕方ないけど、敵に集中砲火されると一瞬で死ぬし、ステルス用クロークモードもあっという間にバッテリー切れてどこかで隠れて頻繁に充電し直さないといけないナノスーツ（）でした。
ステルスも出来るんですが、完全ステルスを目指すと結構キツイです。一瞬でも姿を見せて（視線が通って）しまうと100メートル遠くにいる敵でも一瞬で見つけてこっちを攻撃してきます。メタルギアみたいなステルスゲームやっている人ならわかると思いますが、普通はまず敵はPCの気配感じると「？」状態で周囲警戒してそれでもPCいたら「！」で発見されるわけですけど、Crysisは「？」状態が無いに等しく、一瞬でも見つかると速攻「！」で50メートル位向こうの敵に蜂の巣にされます。
でもまぁ、見つかっても物陰に身を潜めてステルスモードにしたら隠密再開できるくらいAIはお馬鹿なんですけど、最初から見つからずにステルスするのはかなりきついです。エネルギー切れが早すぎてイライラステルスして進むよりランボーして突っ込んで、死にそうになったり目的地点まで来たらステルスに切り替えてクリアーとかのほうが楽でした。完全ステルスは本当に辛いと思いますが、やりこみするならステルスかも知れませんね。

あと、Warheadの方のAIは無印に比べて大分弱体化してます。やっぱり苦情多かったんですかね。無印のAIの異常な反応速度と耐久性も無く、ノーマルならびっくりするほどサクサクとクリア出来ると思います。

気分はスカイリム。