小説も映画も大好きで買おうと思っているうちにPSO2ばっかりやっててつい買い忘れてたらSteamセールが来てしまったので買ってました。ボチボチとプレイしてようやくクリアーしました。クリアーしたのでレビューでも。
しかしタイトルに指輪物語とかロード・オブ・ザ・リングをつけないのはやっぱり商標関係なんですかねぇ。まぁ、舞台は中つ国と言っても、ひたすらオークと戦うだけだし、本作キャラなんてほとんど出てこないし、逆にそのタイトル付けてしまうとあまりのスケールの差に文句出てきそうなのであえてやめたのかな。
主人公は指輪物語でもアラゴルンでおなじみの野伏です。
なんというイケメン主人公。これくらいイケメンなら主人公固定でもいいと思います。
この画質でそのままゲームが動くのがもうすごいというか何というか。映画見てる気分です。高画質は敵が一杯出る場面ではカクカクになるためしばらくプレイしてから画質を一段階下げました。
なお舞台は指輪物語（ロード・オブ・ザ・リング）の中つ国で「ホビット」と「ロード・オブ・ザ・リング」の中間の出来事のようです。
しかし中つ国って、こんなにウルク（オーク）だらけのカオスな所だったのか…と。
戦闘はリズムゲーといえばしっくり来るかも。基本は単身なので、常に大勢に囲まれていて攻撃しててもどんどんと横槍来まくるのでテンポよく回避しながら倒すとか、弓やマップのオブジェクトを活用して倒していくという感じ。強引に行こうとすると速攻負けますので、最初は弓オークに注意しつつまずステルスで間引くとか弓で倒すとかして忍耐強く進めましょう。
ゲーム始めた頃は本当に弱くて大変ですが、レベル上げてスキル覚える毎に段々無双ゲーになってきます。最終的にはまあ、いまさらネタバレという感じでもないので書きますが、敵を操って戦わせることが出来るように。簡単な操作で軽快で派手なアクションがどんどん出せるようになるのでレベル上がっていくたびに強くなっていく実感があって結構楽しくなっていくと思います。
ウルク（オーク）を従わせて出世させていくという誰得なミッションもあります。
でも、砦の無限湧きだけはどうにかして欲しい感でした。砦入って警報鳴らされてしまうと、いくら倒そうが無限湧きなので撤退する他なく、戦い続けてもどうしようという感じになります↓
ストーリーに関しては、演出効果も凝っててちょい友情出演気味のキャラとかいて演出はいい感じですけど、やっぱり短いですね。
いくら敵に個性やバリエーションあっても、最初から最後までひたすらオークと戦うだけなので、一回クリアーするともういいやって感じになるかも知れません。
オープンワールドというにはエリアも狭いしクエストも似たようなものばかりで、色々不満っぽいところもありますが。一回クリアーするだけならこのゲームは相当神ゲーだと思います。やりこみには向かない感じだけど一度プレイするだけならオススメです。
このシステムでスカイリムとかプレイできたら楽しいだろうなぁとか思いつつ、やっぱりオークばかりで、オークLoveでもなければ、あんまりやり込もうとしても飽きる人多いとます…まぁ、支配して育ててると多少愛着湧くかもですけど、オークだしなぁ…。
しかし、画質本当にすごいなぁ…
