久々のSteamゲー。まあ、Skyrimはやってますけど、あまりの暑苦しさにマジで怖いホラーゲームのOutlastをプレイし、序盤心折れそうになりながら気合入れてクリアーしましたので、レビューと感想。
日本じゃ発売できないなっ!!
いやー怖かったです。本気のグロドッキリ怖さはDead Spaceに引けを取らないレベル。しかも、驚きの日本語対応。日本語対応していることにびっくりですよ。色んな所がリアルすぎて日本じゃCERO通らないし発売できないでしょ!? いや、もうあらゆる場面で規制必須な感じなんですけども…まあ、音でびびらせるビックリゲーな部分が大部分なので、怖い人は音量下げるといいかもですね。何度椅子から飛び上がったことか…イヤホンプレイなんて本気で心臓麻痺起こすかもレベルですよ!
ゲーム内画像の一例:
一瞬見ると実写と見間違う感じで、至る所に臓物やらなにやらが色々ぶちまけられててもうモザイク無しでは画像UP出来ない感じ。
何が怖いかというと
- 妥協のないリアルすぎるグロ…というかスプラッター画質
- 主人公が攻撃手段を持たない
- 一人称視点での容赦ないびっくり要素。特にBGMと効果音。そして主人公の恐怖の息づかいが絶品。
- 一度発見されるとめっちゃ追いかけ回される。トラウマもの。
- 暗視機能付きビデオカメラのバッテリー制限がきつく、のんびり出来なくて更に焦る。
この辺りが一級品で、一人称視点で逃げ回るしか出来ないってのが新鮮でしたね。一人称は没入感が大きいだけにビビリポイントは本当にビビる。
三人称でないから、どれだけ追跡者が近くにいようとも視界に入らない限り音でそれなりにしか分からない。というか、落ちてる建材で殴れとか蹴り位やれってレベルで無抵抗すぎる主人公。とにかく序盤慣れるまでめっちゃこわかったです。5時間程度でクリアーだったんですけど、相当な精神力使いました…まあ、怖いのは序盤で、中盤からはどんどん慣れてきてしまうので残念。逃げ&死にゲーなんで何回か捕まって(検閲)されまくるうちに感覚麻痺するというか。
最後あたりは探索&鬼ごっこゲーでした。最後の方は…ああ、やっぱりそっち系なのかとちょっと残念に思えたり。まあ、道中怖がるホラーゲーですからね。
とにかく追跡者?を避けたり逃げ回りつつ逃げ道を探すゲームでした。しゃがんで大人しくしている&しゃがみ移動は中々気付かれないので隠れて移動時は有効です…歩いて移動してると速攻気付かれるし、走ってもアウトです。のんびりやってるとバッテリーがきついので、ある程度しゃがんで進んで一気に走って突破という感じでやりました。でもまぁ、色んな所行けるように見えて、実のところほぼ一本道なので逃げ道を探す所以外では迷うことはないかと。これが中々見つからない事あるので注意。
ホラゲーの代表作ともいえるサイレントヒルとかも十分怖かったけど、まだゲームと言える画質&主人公が攻撃手段を持ってたからまだ安心してプレイ出来てた感じで。Outlastは超リアル画像で戦闘手段なく逃げるしかできないプレイは本当に疲れてきますね…5時間位で丁度良い感じで。DLCも買ってあるので、こっちも楽しみにプレイしようと思います。
本編のマジキチドクターさん。思えばこの辺りが恐怖のピークだったような…そりゃ〔検閲〕されりゃ恐怖もどっか飛んでいっちゃいますよ。
DLCの敵はこの人が可愛く見えるキチ度でございます。
追記)DLC:Whistleblowerもクリアーしました。基本操作は本編と一緒でビデオカメラも一緒で本編クリア後プレイ推奨。こっちは3時間程度と更に短めでしたけど、濃密なグロさでした…本編を超えるグロさでこれはもう絶対日本で出せない。絶対無理だよ!!
地味に本編で気になっていた扉バタン!!が修正されていたのにはほっこりしました(ぇ
まあ、相変わらずややこしい逃げ道見つけるのに何度死んだか分かりませんけど。追跡者は本編超えるサイコさでやばかった。ラストは是非本編クリアした人なら見ておくべき。最後あたりは本編ラストとほぼ同軸で色々クロスしてます。ちょっとボリューム不足感は否めないけどDLCにしては十分な感じかな…。まぁ、下手に長いと疲れるしね…